~真実の合気道技を追究する~

オープン合気道講座に参加して

久しぶりに,
本当に久しぶりに,
合気道S.A.本部の行事に参加してきました。

櫻井代表師範をはじめ,
お世話になった方々との再会が嬉しく懐かしく,
昔と変わらない雰囲気で迎え入れていただき,
プチ同窓会的な様相を呈しながらも,
大変,刺激的な1日となりました。

今回のテーマは,
「小手返し」と「側面入り身投げ」
の応用でした。

いかに自分が自己流になっていたか,
自分に都合のよい楽な稽古をしていたか,
等を痛感しました。

およそ10年ほど前,
櫻井代表師範に,
「痛くないのに極まる二カ条」
「抵抗しているのに抵抗できない正面入り身投げ」
をかけていただいたことがあります。

自分自身は,その技を未だ体現できませんが,
自分の体が,どのような状況になっていたかは体感しており,
今でもそれは覚えています。

そのカギは「基本動作」の中にある。
と確信をし,
道場稽古がままならない日々も,
基本動作だけは,欠かさず続けて来ました。

今回の稽古で,
もしかしたら,
最後のワンピースが見つかるかも,
という思いで参加しましたが,
その思いはあっけなく崩されました。
だからこそ,
合気道は面白い。

武道において理屈を言えば嘘になる。
櫻井代表師範がよくおっしゃる言葉です。

だから,今回の稽古の内容を,
言葉で表現しようとすればできなくもないのだけれど,
あえてそれはしません。
ただ,合気道の奥義はやはり「基本動作」の中にある。
ということだけは,
今回の稽古で,さらに確実なものとなりました。

驚愕の事実ですが,
櫻井代表師範自身も未だ「途上」だと言われました。
私も,今日を,また新たな10年のスタートにしたいと思います。

楽しかった~!

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合気道S.A.は、
合気道本来の技に組手や打撃を取り入れたことにより、
非常に実戦的な武道体系を作り上げています。
21世紀の新しい合気道の流れ、実践的な護身術。
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